こんにちは。岐阜市琴塚買取専門のリサイクルショップ、ヒライヤの代表ヒライサトシです。
お盆中もヒライヤは交代でお店を休まず、営業しております。
今年のお盆はミッチーが実家に帰らないみたいで、毎日休まず出勤してくれて、今日まで皆さまのご対応を毎日する事が出来ています。ありがとうミッチー。
明日からは古田も出勤しています。
僕は明日お休みを頂いて、実家のお墓参りに行ってきます。
今回は「新しいお店のコンセプト3」と題しまして、新しいお店の一つのコンセプトである、「もう一度集まる場所」について書きたいと思います。
今回の新店舗を設計したバロックが名付けたヒライヤのタイトルは「Junction House & Factory」です。
「交差点」
つまり、皆様の人生と人生が、ヒライヤで交わるイメージを持って、設計してもらっています。
ヒライヤの考える交差点とは。きっとこうゆう事だと。
今日はブログで書かせて頂きます。
今現在のヒライヤにご来店頂いている皆様には、わかって頂けると思うのですが。
今ヒライヤは交通量のとても多い交差点にあり、とても狭いです。
大変申し訳なく思っているのですが、車も入りにくい、出にくい状況です。ごめんなさい。
私たちもずっとこの状況がとてもとてもストレスでした。。
なので次のお店を立てる1番の条件は、広い土地である事でした。
なので今度のお店はその反動で、今の4倍の広さです。300坪。とても広いです。
それと、さらに大事にしたのは、プライベート感なんです。
今のお店は、表に立っていると信号待ちの車の人たちとおもいっきり目が合います。
信号待ちの人は暇なので、赤信号の間中、基本ヒライヤを見ています。じーっと。
これが、正直めちゃくちゃやりにくい。笑
そりゃあ確かにヒライヤの倉庫の在庫は変なものいっぱいです。表から見えてるだけでも、例えば両替機や印鑑タワーやカヤックやギターや床屋さんのクルクルなんかがいっぱい置いてあって。。
そんな店他に無いですからね。そらみんな見ますわね。無理ないです。
「なんなんやろココ…」って車内の声がめちゃくちゃ聞こえてくるようでした。笑
それが決して悪いわけではないのですが、
要するにプライベート感が僕らスタッフにもお客様にも全く無かったんです。
お客様が外でオイル交換などをお待ち頂いてる間に、外でタバコとか吸ってると、その姿をずっと交差点の車から見られてますもんね。目立つ人なんかは特に見られてる。そんなんが申し訳なくて。。
それにもしできるなら店で、みんなでバーベキューとかしたいし、子どもプールみたいな事もやりたいし、キャッチボールや、ゴルフの素振りや、ルアー投げたり、自転車こいだり、バスケットや筋トレやギターやなんや、もっとなにかと自由にしたいんですけど、今のお店は狭いし目立ち過ぎだしで、色々できなかったんです。。
今回、それをやるために建物をドカンと国道沿いに平行に建て、その建物で道路からの視線をきり、その裏に広い駐車場兼遊びスペースを設けたんです。
↓真ん中のスペースです。
この配置もまた、じん君(バロック社長)のアイデア。
ご来店頂いたお客様が、とにかくくつろげる様にこだわりました。
そして、
このスペースを利用し、新しいヒライヤでは、いろんなイベントを計画しています。
今は漠然とした計画ですが、まずはバーベキューとかいろんな集まりを企画していきたいです。
いろんな方と、なにかカテゴリーで集まれたら面白いかな。
クリスマスや、夏休みや正月や、お花見やお月見や。
赤ちゃんを持つ夫婦。音楽仲間。近所の人。何か一緒の物を好きな人たち。彼女彼氏いない人。経営者。同窓会。
なにか一生懸命考えて、新しいコミュニティーをヒライヤで皆様に提案できたらと思っております。
ちなみにお隣さんが酒屋さん。「足立酒造」造り酒屋です。蔵で日本酒作ってます。
なのでそのイベントでは、やばい位新鮮なお酒を出せます。笑
本音で言いますが、
商売とは直接はこうゆう事はすぐに関係ないのかもしれませんが、
今回の新店舗では、こういった「人の集まること」にかなりの投資をしています。こだわっています。
なぜ僕は、こんなにも「人の集まること」にこだわるのか。はっきりと理由があるんです。
私たちヒライヤのスタッフは全員音楽で出会いました。ある一部の岐阜の音楽シーンにおいて、あるライブハウスで活動していた仲間です。
でも、その頃100人以上いた仲間や友達や顔見知りは、残念ながら今は希薄な関係になりつつあります。
これがどうしてもどうしても、僕は嫌なんです。。
確かに時代は大きく変わった。バンド音楽が流行らないからライブハウスもいっぱい潰れました。
文化なんて終わったっていい。音楽が今、流行らなくたって全然かまわない。
だってそうやって僕らも、何かの文化を壊し、新しい文化を作ってきたはずなんです。
文化が終わる。これはサガであると思います。
大事なことは「音楽が流行らない」そんな事ではないんです。
大事なのは、
僕らがあの頃確かに掴んだ仲間、友達です!!
その時確かに存在した、あのたくさんの「愛」は、時代や流行りに流されるものだったのか。
文化を終わらせるのは時代でも、「愛」を終わらせるのは常に人だ。
誰かが何かやらなければこのままでは「愛」は必ず風化する。消滅する。
僕らがあの頃必死で追いかけた夢の未来は、こんなにもヤワで、こんなにも短期的な物だったのか。。
幻だったのか。。みんなはこれでいいと思ってるのか、、この感情は俺だけか、、。
いや、絶対違う!!!
この商売を始めて。
あの頃からひたすら何年も僕は自問自答を繰り返し、
僕にできる事を考え続け、
辿り着いた答えは、
もう一度、「それぞれのコミュニティーの復活に全力を尽くすこと」でした。
あの頃には無いものが今の僕にはある。今の僕にしか出来ないことがある。
そのために死ぬ気で何年も頑張ってきたんだ。
絶対もう一度輝かす。
みんなもっと仲間と関わりたいと思っている。
そうゆう場が無くなったのならもう一度作る。
それがライブハウスじゃなくてもいい。
ヒライヤでいい。
もう誰にも任せない。
ここでやる。
と決めました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、
皆様にも形は違えど、あの頃のコミュニティーってものがどこかにあるのではないですか。
僕だけの話をしてるんではないんです。
皆様も、僕と一緒にもう一度集めませんか?
大げさではなくほんとに。
ヒライヤでもう一度集まりをやりませんか。
形が変わっても仲間はきっともっと集まれるはずなんです。
「もう一度集まる場所」
どのような形で皆様に届くのか分かりませんが、
いつか皆様に、ヒライヤがあって良かったと思って頂けるような答えを。
縁を。人生と人生の交差点を。
提案させて頂ければ。こう心から願っているんです。
最後、文章が熱くなってしまいましたが、。笑
楽しい場所をつくります!
「新しいお店のコンセプト3 もう一度集まる場所」
最後まで読んでいただいて有難う御座いました。
ヒライヤは土日祝関係なく、店頭、電話受付を年中無休で受け付けております。
岐阜のリサイクル・買取り専門「ヒライヤ」では
お客様が大切にしていたものを高価買取りさせていただいています!
出張買取り、メール・ライン査定、電話査定なども行っていますのでご相談下さい!
この記事を書いた人

- リサイクルショップヒライヤの代表平井です。
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