2日目。後半。7000文字。。笑
美ら海水族館で2時間強は余裕で時間を潰せるだろうと幹事は考えていたみたいですが、
一重に私の責任。この無関心野郎の鬼早ペースのせいで、約1時間で美ら海水族館を制覇してしまいます。。
夕飯予定の時間まで、時間が結構余ってしまったみたいです、。ごめんよ平光さん、。計画ズレたね、。
急遽、車に乗った所で、平光さんは腕時計をじっと見つめて考え始める。
「ぽく、ぽく、ぽく、ぽく、ぽく……」「ちーん!!」
「よし、1時間半ある。えげつない綺麗な海を見に行こう!」
一同「イェッサーー!」とゆう事になりました。笑
美ら海を出て、一行は東の北に向かいます。沖縄中心部からはさらに離れていきます。
しばらくのドライブの車内も、まだまだ止まらない。終わらない。イケイケです。ピークです。
日もだいぶ長く、外もジリジリ感じるほど暑いので、僕らのこの沖縄旅行2日目はまだまだ終わりません。
「移動中。みんなに構ってもらえるから興奮しまくりの小春は度々チャイルドシートを脱獄」
今向かっているえげつない綺麗な海とゆうのは、古宇利島(こうりじま)の入り口に位置する「古宇利ビーチ」。
知る人ぞ知る小さなビーチです。
このビーチも本当に感動したんですが、それを語る前に、まずその道中が良いんです。
まずこの古宇利島(こうりじま)に渡る前の、この橋ですわ。
これがどこまでも続くジェットコースターみたいじゃないですか。
ここ山道から急にパッとくるんで、「うおーーー!」ってなりますよ。
「写真が撮ってなくて画像引用です」こんな感じです。
「橋の上から一枚。海が綺麗なのが分かりますよね。」
島に渡る橋、砂浜、海。すべてが綺麗です。
島なんで、本土とはちょっと雰囲気や気分も違います。
古宇利島(こうりじま)の入り口に位置する「古宇利ビーチ」。
こじんまりしていて、かわいいビーチです。お勧めです。
「島側の砂浜から渡ってきた橋を撮影。」ずーっと遠くまで底見えますから。
「限りなく透明に近いブルー」
「売れないバンドのアーティスト写真」の設定。笑
「売れないバンドのアー写を撮るレーベル社長」の設定。笑
「CDの裏ジャケ(西海岸系爽快メロコア)」笑
古宇利ビーチは、古宇利大橋のたもとにあります。ナビ通り来て頂いて、橋からビーチが見えるので迷わないと思います。
砂浜の近くに大きな駐車場、そこには、シャワー、売店、食事、なども充実しています。
いくら海の綺麗な沖縄でも、ココと北谷などの都会のビーチを比べると、透明度は結構違います。
がっつり泳ぐ場合などには、ここまでわざわざ泳ぎに来る価値があるかと思います。
リンク張っときますね。ぜひお立ち寄りください。
古宇利島の紹介HPのリンク
真昼間のギラギラの日差しを少し越えて、少しずつ少しずつ変化していく沖縄の気候。
本州の変化のスピードよりも、もっともっとゆっくりと夕方に向かっていく。
少しづつ優しさを帯びていく風。
このビーチに滞在した1時間は、まさにこの変化の始まる時間でした。
さて、一行はビーチを出て一気に南へ。1時間以上かけて都心部に戻っていきます。
夕方の入り口に差し掛かるころ、まだ遊び足りない僕らは少しセンチメンタルになってきました。
今回の沖縄旅行が折り返しを越えた瞬間だったのかもしれません。
小春ちゃんもついに寝てしまった車内は何となく静かで、それぞれが静かに感傷に耽る時間でした。
僕は、長く続く高速道路を南に走る車の助手席で、
北のビーチに何か忘れ物をしたような。何かをわざと置いてきたかのような感覚に包まれた。
それは、時代と共に人生が変化してきた僕ら自身の数々の思い出の一つに、
この旅行さえも、この瞬間さえもすぐに刻まれていく事への痛みなんだと思う。
過去と現在の無情な境界は、今走る高速道路の無機質なスピードの様。
さて、そこで一句読んでいる間に、笑
1時間以上かけて僕らは、中心地に戻ってきました!
夕飯はこれまた以前からの大ミッション。「沖縄では、バカでかいステーキを食べたい!」
そんな僕らからの要望を、幹事が色々考えて予約してくれた店が待っています。
段々お腹も減ってきた。
「センチメンタルは簡単に食欲に変わる(花より団子)」笑
車内のテンションも段々とまた上がってきました!
長い移動の後、ステーキ屋付近に着きましたが、
ステーキ屋の建物に気付かず、少し通り過ぎてしまい、車をUターンしている時、
何気なく目をやったその先に、
僕は、とんでもない物を発見しました!!
それはこの道路沿いに、タダならぬ雰囲気をかもしだすお店。
どう考えてもおかしい。何かがおかしい。ネーミングも、。
行くしかない。怖いけど、行こう。俺らが行かなくて、誰が行くんだ。
「その名も、、、パンク堂!ババァーン!!」
「なんじゃこの店ーーーー!!」
車内は一同大盛り上がり!!!
「なんじゃこの店!!ヤバすぎる、。何屋なの?何が売ってるの??めちゃくちゃこわいやん。」
「なんで摺りガラスなん?草生えてるし、。」
とりあえず車で話をしてても恐怖は募るばかりなんで、決死の覚悟で、男4人で突撃してきました。
入ってすぐ右にレジカウンター。パンチの利いたパンクなロン毛の店長さんがいました。
店長「こんにちわー」意外に気さくな挨拶。。
安心した僕は少し話をしてみる、
僕「あ、レコード屋かと思いましたが違うんすね。」
店長「いや、一応レコードもあるんです。」
僕「すごいおしゃれな店ですね。」
店長「有難う御座います。」
実際はレコードだけじゃなく色んな物を売っていて、
主たる商品は、オリジナルデザインのTシャツ。いっぱい置いてあります。
そのほかにもワッペンやバッジ、パンクグッズがいっぱいです。
で、チラッと数枚Tシャツを見てびっくりしたんですが、
こちらの店長さんが作るTシャツのデザインが、実に素晴らしかったんです。
僕は一発でそのセンスに惹かれまして、本気で自分用のTシャツ選びを開始しました。笑
手作りなので、一点物ばかりみたいです。それまた価値高いですよね。
ちょっとパンク堂のHPより画像拝借して載せますわ。こんな感じです。
「僕は一番最後のバイキンマンの半袖Tシャツ買いました(明日着用)」
小春ちゃんがアンパンマン大好きなので最高です。
平光さんも「深田恭子」がドカッとプリントされたパロディTシャツを購入。
このTシャツも、すごくカッコ良かったんですが、「これ著作権いいんすか?」って聞いてみたら、
店長さん「沖縄だから、こうゆうの勝手に使っても良いかなと思って、、笑」らしく。。
あの人捕まってしまいますので、この深キョンに関しては、ネットにアップはやめときます。笑
バイキンマンは、パンク堂HPから画像引用していますので、確信犯なのかと。笑
Tシャツ選んでる間も店長さんとの談笑は続き、すっかり情が移り「パンク堂」を応援したい気持ちになりました。
ですので、でかでかと、
是非、行ってください!パンク堂HPのリンク
通販もできるので是非買ってやってください!笑
あの日はきっとTシャツが2枚も売れる予定はなかったみたいで、
お釣りの用意もしていなかった店長さんから、100円を10円9枚。5円2枚で頂きました。笑
パンク堂を名残惜しくも後にした僕らは、すぐ近くのステーキ店に戻ります。その名も、
「エメラルド」元PUB LOUNGE なんですね。変わった見た目でしょ?
もともとラウンジで提供されていたステーキが評判になって今に至る、みたいな歴史があるみたいです。
丘の上の高台にあります。窓からの景色も綺麗なんです。
「店内。相当格式の高いラウンジだったんでしょうね。しっかりおしゃれな高級感」
「雰囲気ばっちりでしょ。昔はかなりの美女が接客してたんでしょうね」
注文は一同決まって名物の「エメラルド特性ジャンボプライムリブステーキ450g」
きっと量が多すぎるので、女子は違うやつにしました。
そして来ました!
「エメラルド特性ジャンボプライムリブステーキ!迫力の450g」美味しいー!!
「エメラルド特性ジャンボステーキ&有頭エビのワイン蒸し」豪華ー!!
「ステーキの食べ方にもエメラルドルールがあります。」しっかりルール通りに食べました。
ルールは簡単に説明すると、
ステーキ到着直後、まずニンニクをアツアツの鉄板のすみに置きます。焼きます。
ジューってなります。
そのまま、まずは何もつけず食べる。
次は塩を付けて食べる。
ニンニクをつけて食べる。
ソースをつける。
など段取りがあります。
そうゆうのって結構楽しいですよね。こだわってる感じがして、
「俺はソース派!」「塩派!」なんて話しながら。
沖縄と言えば、ステーキと連想される方も多いかと思うのですが、
大体がチェーン店で満足しておられるのではないでしょうか。
その中でこの「エメラルド」はガイドブックに載っていない、地元に愛されるマニアックな名店です。
幹事がこの旅でこの店が一番マニアックなんじゃないかな。と言っていました。
せっかくならば、きっとあまりガイドブックにも載っていない「エメラルド」で、
「エメラルド特性ジャンボプライムリブステーキ450g」を食べてみて下さい。
おいしいですよ。一同大満足でした。お腹もいっぱいになりますよ。
店員さんの愛想も良く、気持ちよくお食事できます。
店内も高級ノスタルジックで、古き良きステーキ店です。
エメラルドの食べログのリンク
「エメラルドのエンブレム」
大満足でエメラルドを後にし、一同ホテル方面に帰ります。
昼間に「古宇利ビーチ」に行った時から、
「この気候なら明日はギリで海に入れるんじゃないか。寒いけど何とかなるやろう。」と決意していた僕らは、
アメリカンビレッジ内にあるホームセンター「メイクマン」にせっかくなんで水中眼鏡とシュノーケルを探しに行きます。
「メイクマンのキャラ」
明日1日しか使わないのに、シュノーケル購入を僕らは躊躇っていたのですが、
今年の7月に、スタッフユウキの地元である、三重県志摩市に遊びに行く計画も進行していた所だったため、
せっかくならいい加減なモノではなく、ちゃんと何回か使えるモノを買おうとゆう事になり、
ちゃんとしたお値段の、まあまあな水中眼鏡を購入しました。笑
僕は海パンも持ってきて無かったので、海パンも購入します。
これで、明日海にどんなに寒くても意地でも入らなきゃいけない状況になりました。笑
その買い物の際中、アメリカンビレッジ内にゲームセンターを見つけていた一行は、
ホームセンターからの流れで、何となくゲームセンターに入ります。
「ゲームセンターなんて入ったの久しぶりやー。」なんて僕は思っていると、
小春ちゃんが最近狂っている「アンパンマン」グッズがチラホラUFOキャッチャーに入っています。
なんとなく、古田がアンパンマンを取ろうとしてくれるが取れず。
ユウキも違う機械で取ろうとしてくれるが取れず、。を、なんとなく繰り返してるうちに、
段々と悔しさは募り、完全に本気になっていく大人。笑
それがみんなに連鎖して、一同スイッチオン!
「ぜってーとったる!!!」血眼モード発動。笑
しかしゲーセンの設定がかなり辛めだったために、UFOキャッチャーのアームがクタクタで、全然取れません。。
それでも全員意地になりお金をつぎ込みまくりました。。本気で。
UFOキャッチャーがあまりに取れなくて、一同がまじでヤバいと思い始めた時に、
入り口にアンパンマンのガチャガチャ発見!!
これならいけると小春ちゃんをガチャガチャ前に連れていきます。
ただ、この時は良かったと思ったガチャガチャのハズレのない安定感は完全に幻想で、
200円ガチャの吸い込みの破壊力たるや、。笑
UFOキャッチャーのとてつもない恐ろしさの前に、ガチャガチャが優しいと錯覚してしまいました。笑
(悪い女の次に出会う女を、良い女だと錯覚してしまう様に似ている)
アンパンマン、バイキンマン、ドキンちゃん、コキンちゃん、カレーパンマン、カツドンマン、メロンパンナちゃんなど7種類ほどある中から、アンパンマン狙いの過酷さたるや、。笑
みんなも段々ガチャガチャの前に集まり、大盛り上がりで引いていきますが、、全然アンパンマン出ません、。
キャラも重複して出てきています、。異常にバイキンマンばっかいっぱい出るし、。
両替に2度ほど走りましたが、。笑
ついに待望のアンパンマンゲット。。カプセル開けて、一同大盛り上がり。
締まりました!完全に締まった!
これで終われる、と一同が安心して「よかったよかった」と油断した瞬間、
唯一ガチャガチャで出ていなかったカレーパンマンの写真を小春ちゃんが指さしかわいい声で、
「これー。」
って言った時は、今日イチの爆笑。
必死でママが止めていました。笑
「みんな幾ら使ったと思っとるの。笑」と。小春には分からん。笑
一同も笑いながら、その光景は今日の大オチとしては完璧でした。
その後、しばらく見ていなかったユウキが「取ったどー!!」と、
メロンパンナちゃんのぬいぐるみを高々掲げて走ってきて、小春ちゃんも大喜び。
必死でやっていてくれたんやね。ありがとう。
みんな、小春ちゃんのためにバンバンお金を使って取ろうとしてくれました。みんなに大変感謝。
小春ちゃんが大きくなったらちゃんと説明しよう。倍にして返そうね。
一同、大盛り上がりで声も枯れ、達成感いっぱいでホテルに帰ります。
長い長い一日のスケジュールが終わりました。
今日も盛りだくさんでしたね。一日外に出っぱなしで結構疲れました。
そこからお風呂にゆっくり入りのんびり。男4人で楽しかったなとシミジミ話します。
「いやー、良い旅だなー」なんて話します。
で、風呂をでてそれぞれ部屋に帰ります。
が、
「いやいや、このまま終わるわけないです。僕らパンクなんで。」
はい、夜の始まりです。笑
ゆっくりしているみんなに僕からLineします。
「22時にロビー集合!」笑
今このブログを書きながら思いだせば、「マジか。こいつらまだ行くんや、。」って感じですが、
その時、僕らは明らかに沖縄を遊びきるために全員ブーストしていたんで、まだまだ遊ぶのは自然な流れでした。笑
今日はアメリカンビレッジの端っこに。
海岸線沿いの遊歩道に飲食店がズラーっと並んでいます。
ここもとても良い感じなんでぜひ行ってみて下さい。
アメリカンビレッジに来たことはありましたが、こんな所にこんなゾーンがあったのは知りませんでした。
「昼間はこんな感じのアメリカンビレッジの海岸沿いゾーン。潮風が気持ちよさそうでしょ?」
「夜はこんな感じに変身します。」
「各お店が外にテーブルを並べて。焼鳥、イタリアン、BAR、色々な飲み屋がずらーっと並んでます。」
「僕らはレモン酎ハイが飲みたかったので、ホルモン屋」
結局ここでも、レモン酎ハイなんて妥協は許されず、ジャックダニエルのロックで乾杯。笑
眠気もありましたが、全開のフルスロットルで夜のロケットスタートを切りました。
多少のおつまみを頼みましたが、実際ステーキでお腹がいっぱいです。笑
いやーしかし、沖縄の夜風、海岸の潮風は気持ちがいい。すぐそこに海。こんな立地でお酒を飲むなんて。
こうやって毎日、集まって飲む文化がココにはあり、とても賑やかで、うらやましく感じます。
何杯か飲んで良い感じになったので2件目も、海岸沿いの店を探します。
梨絵ちゃんはここでお別れ。大変お疲れさまでした。
シーシャを吸う外国の方々で賑わう本格的なBARを見つけ、そこに決定。
「何か強烈なカクテルを4つ作ってくれ。」とゆう僕のオーダーにバーテンさんが、
「レッドブル満タンのグラスの中にショットグラスに満タンのテキーラをグラスごと沈めたカクテル」
を作ってくれました。笑 なんか知らんけどこれまた一気に飲みました。
ここでもこの一杯でしばらく話をした後、アメリカンビレッジの中央へ歩いていきます。
「次もアメリカンビレッジで賑わっているBARへ。カウンターにカメラをセット」
「タイマーで一枚。まだ、まだ元気です。」
「テキーラは、一杯700円。生2杯飲むより話が早い。」
その後もまた、てくてく放浪し、アメリカンビレッジから出て300メートルほど歩いたところに発見したBAR。
「Sound pub ONE FOR」 にいきました。
ここではご機嫌な店員さん達にまんまと踊らされ、何杯もテキーラを盛られます。笑
「これはあんまりおいしくない」
この後も散々飲みましたが、あまり写真は撮っておりません。
お店も閉店の時間がやってきました。
とても賑やかに飲みまくって、それでも足りない僕らは、
最後はコンビニでお酒を買い、海岸の防波堤に行きました。
最後の最後まで遊びきり、色んな事を語り合いましたね。
「平光さんは、この後吐きます。笑」顔、死んでるでしょ。
長かった2日目もこれで終了です。
ブログを書いていて、また色々と思い出しますが、本当に楽しかったですね。
ブログも今回大作過ぎて、7000文字です。笑
皆様、長々お付き合い頂き有難う御座います。
最終日の3日目、また近日中にアップいたします。
最後までお読みいただき有難う御座います。
ヒライヤは土日祝関係なく、店頭、電話受付を年中無休で受け付けております。
岐阜のリサイクル・買取り専門「ヒライヤ」では
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出張買取り、メール・ライン査定、電話査定なども行っていますのでご相談下さい!
この記事を書いた人

- リサイクルショップヒライヤの代表平井です。
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