こんにちは!岐阜市琴塚のリサイクルショップ、
この間ブログで書かせて頂いた「池袋ウエストゲートパーク」に引き続き、
今日は僕が小さい頃から愛して止まない、大好きな本とキャラクターをご紹介します!!
その本は、絵本。
「フレデリック」レオ・レオニ作
僕の実家の家には、本がいっぱいあるんです。
それは、昔、お姉ちゃんが小さい時。
めちゃくちゃ本を読む子供だったお姉ちゃんに、
大量の本をお姉ちゃんは全て読んでいて、次々と本を読むから、
余談ですが、それだけ本を読んだお姉ちゃん、
が、その反面、僕は全く本を読まない子供だったんです。
せっかくの環境も意味なし。漫画すら読まない子供でした。
でも、僕は同じ本を穴があくほど読むタイプで、この「
「また、フレデリックなの?」
そんな「フレデリック」
1つ目の理由は、強烈にフレデリックが可愛い事。
もう1つの理由は実は、本の意味があまり分からなかったからなんです。
今なら分かるのですが、この話、簡単にゆうと「当時の教育」
「アリとキリギリス」って、ご存知ですよね?
働き者のアリは、
これが常識的な「教育」ですが、「フレデリック」
野ねずみの仲間達は、
冬になって食料が尽きて、みんなが寂しくて、寒くて、
その話は、夏の間、
そのお話は冬の凍えた野ねずみ達の心を温めます。その話がみんなを救うんです。
そして、
「君って詩人だね」ってゆうと照れながらフレデリックは
「そう ゆう わけ さ。」と最後に言うんです。
アリとキリギリスの逆なんですよね。
これが、
これは作者レオレオニ自身がフレデリックに自分を投影した作品の
「大変な世の中での芸術家の在り方」
を描いたとも言われています。
ちなみにレオレオニはあの「スイミー」の作者でもあります。
なので変わった物の話が、レオレオニの中のなにかしらテーマだったんでしょうね。
3年ほど前、
偶然レオレオニの個展が開催される事を知った僕は、
3年前の写真 1度目の個展。
2度目
奥さんも
そこで、フレデリックの原画の展示を見た時、
フレデリックは「ちぎり絵、切り絵」なんですが、
原画は「ちぎり絵」なので、立体的で、
まいったくらい感動して、期間中2回も見に行くし、
ヒライヤにご来店いただいた方はご存知だと思いますが、
あと、僕のLINEの画像もずっとフレデリックです。
コレです。
ちなみに、2度目の個展に行った際、
奥さんに背中を押してもらい、悩み抜いて買いまし
これは一生の宝物で、
うちの店の守り神です。
余談ですが、僕と奥さんの結婚指輪の裏には
「そうゆうわけさ」と「フレデリックの似顔絵」が彫ってあります。
これが僕の人生の結論だ。「そうゆうわけさ」
とにかく僕の大好きな「フレデリック」
ぜひ、お子様に買って読ませてあげて下さい。
まず親さんが、
僕は大人になってもやはりレオレオニに賛成です。
人には向き不向きがあります。自分にできる事を。自分の価値観を信じて追及していってほしい。
それが世間では認められなくても、世論が理解を示してくれなくても。
自分がダメかどうかは他人が決める事ではない。
働き者のアリは正しい。でも、キリギリスは悪いんだろうか。
フレデリックは変わり者だけど、フレデリックにしかできない事で、仲間を温めた。
スイミーも一匹だけ黒い魚。
大事なのは、それを理解してくれる周りの仲間。友達。家族。
世論ではない。
いろんな奴がいるけど、僕らは一緒に生きていくんだと、100年も前からレオレオニはゆってます。
最後まで読んで頂いて有難う御座いました。
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この記事を書いた人

- リサイクルショップヒライヤの代表平井です。
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