こんにちは!岐阜市琴塚、買い取り専門のリサイクルショップ、ヒライヤ代表のヒライサトシです。
今回も前回の続き。ブラックバス大会の後編を書きたいと思います。是非読んでやってください!
早朝から家を出て、準備しているとやっと夜が明けてきました。幻想的な朝焼け。泣けます。
それぞれが荷物をボートに積み込み、セッティング。受け付け、開会式、ルール説明などがあります。(ご参考までに、大体ですが一日のレンタルボート代はどこも1人約8000円位。)
開会式とかルール説明とかがあるんですが、これが毎回結構長いんです。笑
みんな早く船を出したいから焦っていて、イライラソワソワしています。
みんな、いい加減「早く船を出させろ」的なムードに包まれておりました。笑
そしてついに来た7時。スタートの合図で各々がボートで散っていきます。わくわくがピーク!何十艇のエンジンの音がバイーン!!!と辺りに鳴り響きます。我先にポイントへと向かいます。
マイボート持参の超本気の人たちのボートにはでっかいエンジンが付いていて、めちゃめちゃ速いんです。
レンタル組との格の違いを見せつけるため、イキってスロットルを全開で出発していきました。笑
エンジン付きボートもエンジン無ボートの人もいます。まあ実際、船のスピードや性能はあまり釣果には関係ないですからね。自己満です。でも、趣味なんて初めから自己満。自己満万歳です。
しかし、みんな自分が釣れると信じているので、めちゃくちゃ希望に満ち溢れた顔で出発していきましたが、大会の終わる13時にボート屋に戻ってくる時、ほぼ半数の人は死んだ魚の目をしています。笑
さあ、いよいよ釣り開始。先輩と二人、遅めのエンジン艇で走り出します。向かい風で先輩の頭皮むき出し!最高に気持ちいいー!!!
作戦通り、朝一から大物狙いのでかいルアーを投げ倒し。ビックベイト、マイキー(ほぼ魚と同じフォルム。鮎っぽいやつ。)をひたすら巻き巻きします。
ルアーフィッシングの面白さの一つなんですが、この辺に魚が居そうだなーと思った場所めがけてルアーを投げる時。それは、ダーツ的な楽しさ難しさがあります。
狙ったところにドンピシャで入るとそこに魚が居なくても快感。もしピンポイントでバシャっと釣れるような事があれば、超快感です。
ブラックバスはストラクチャーフィッシュです。つまり水中の何かしらの障害物の近くに潜みます。なので、何もない沖に闇雲にルアーを投げるわけではなく、障害物ギリギリを狙うんです。
何かを狙って投げることがほとんどなんです。迫り出したオーバーハング(木の枝が岸から水面まで伸びていたりするとこ)の下へアンダースローで投げ入れたり、
水面に広がった藻の一か所だけ空いている穴など。狙う所はいっぱいあります。
段々投げるのが上手くなったりして、それをひたすら繰り返すのが面白いんです。
さて、僕は、ひたすら大きいルアーを開始から投げ続け、場所を移動したりしていきます。10月なのに、暑くて、汗だくで日焼け止めを何回もスプレーしながら。
釣れることを信じて、ひたすらひたすら。考えていた作戦と次々展開していきました。。。アッという間に2時間経過。。やはりなかなか釣れない。。
途中あまりに釣れないので、ビールを飲み、ふてくされて、同じボートに乗ってる先輩に浣腸したり、邪魔をしたりして遊んでましたが、
気を取り直し、ひたすらにまた釣りを続けます。釣れない。。。3時間経過。。
しかし、ルアーフィッシングは毎回、ホントに釣れん。。
10時ごろでした。僕の浣腸攻撃にも耐え、真面目に釣りを続けた先輩。
葦の生い茂る中に正確にルアーを落とした瞬間、バイト!!ルアーが着水した瞬間水面が大きく揺れた!バシャ!!
シーンとした空気が一気に動き出します。速アワセはブラックバスはダメです。しっかりと溜めの時間を作り、アワセも決まり、巻き上げ!5秒ほどの格闘!
先輩は落ち着いてリールを巻き上げ、パンパンに太った重さのあるブラックバスを釣り上げました。
3時間2人ともノーバイトで、生命感もあまりなく、釣れなさそーな状況の中、いきなり訪れたバイトに、落ち着いて釣り上げた先輩。流石。
先輩は「小さいなあ。。」と残念そうなニュアンスをかもしだそうとしてますが、内心めちゃめちゃ嬉しいのが、僕にはバレています。。
正直めちゃくちゃ嬉しくてにやついてますよ。笑
しかも小さい魚も全部拾いますよってな感じのルアーずっと投げてたじゃないですか。笑
しばらくまた釣りは続きます。
先輩「あれ、サトシ、まだ釣れてないっけ?」
先輩「めちゃくちゃ釣れすぎて、水槽足りなくなるってゆってなかったっけ?」
先輩「おにぎり食うと、手が魚くせーわー」
などと、定期的にいじってくる先輩。これは宿命です。
ひたすらに過ぎる時間・・・・・
先輩「なー、そろそろ妥協して小さいルアーつけたらー」
僕「いや、いいです、、。」
・・・・・・・・・・・・
先輩「ボウズはいやでしょ?」
僕「覚悟の上です、、。」
・・・・・・・・・・・・・・・・
先輩「俺の釣れたルアー貸したろか?小さいやつ」
・・・・・・
僕「えっ!・・・・」
先輩「何個もあるし、使やー」
僕「はい。是非!」
小さいルアーに変更。
そしてしばらくして、僕にも待望のあたり到来!!!
西の湖最深部、真珠養殖棚跡の杭の底で、バイト!!!
アタリが分かりやすく大きかったので、おもわず電撃アワセ(めちゃ勢い良く合わせる事)!
しっかりと魚が針に乗った感触。快感。
大きい魚なら、電撃アワセに負けずに引き返してくるはずですが、魚が小さすぎて一瞬で水から抜けて、船までピューっと飛んできました。。笑
小さいですが「バスisバス」
先輩も「やったやん!!!」と自分の事の様に喜んでくれる。感謝。
調子に乗り、大きいバスだけを狙うと言っていましたが、釣れるとやはり最高。めちゃめちゃ嬉しいです。
生意気言ってすみませんでした!!
ご機嫌に
このまま、1バイト1フィッシュで試合終了。ボート屋に戻ります。釣れた人と釣れなかった人の温度差が一目でわかるほどエグい。笑
僕は100人中40位。半分の人が釣れず、釣れた人の中では下から10番目位の順位でした。。残念。。
表彰台に乗った人達はやっぱり大きいやつを釣り上げていました。なんかセミプロみたいな人達ばかりが表彰台だったので、無難な展開。
奇跡は起きず。悔しかったです。
豪華景品プレゼント、インタビューの後は、じゃんけん大会!
これまた豪華景品もあり盛り上がりました。まあ、僕は当たりませんでしたが、先輩がまさかの1位の近江牛ゲット!!ある意味釣るより難しい。笑
長々と書きましたが、こんな感じの一日でした。
ちなみにヒライヤでは、船やボートやトレーラー、船外機など大型な物も買取いたします。もともとは車屋なので、機械、エンジン系は得意です。
エンジン関連でゆうと、草刈り機、発電機、バイク、ジェットスキーなんかも買い取ります。
大きい物もトラックで引き取りにお伺いいたします!
是非一度お気軽にご連絡ください。
ヒライヤは土日祝関係なく、店頭、電話受付を年中無休で受け付けております。
岐阜のリサイクル・買取り専門「ヒライヤ」では
お客様が大切にしていたものを高価買取りさせていただいています!
出張買取り、メール・ライン査定、電話査定なども行っていますのでご相談下さい!
この記事を書いた人

- リサイクルショップヒライヤの代表平井です。
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